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♪ 知りたい・見たい・聞きたい・やってみたい・こうなった!

ディスコだった ♬ 楽しい ♬(27)

今日から一人生活がスタートする、甘えは終わった!

自立しなきゃ~<前進あるのみ>即仕事探しだー、まだ夜の仕事に未練が残っている、取りあえず出かけよう、以前に働いていた宗右衛門町の洋酒喫茶に遊びに行く、経営者も替わり・そこはディスコ風に様変わりしている・その時の主任が店長になっていた。

なんと~この人はずっとここで働いていたんだ・・

カウンターに座っていると店長がやってきて声をかけてくれた、もし仕事をやっていなかったらここで働かないかと、、えっ~渡りに船とはこのことだ、二つ返事でお願いしますと答える。こんなこともあるんだ・・ツイてる。

月給は22万で休みは土曜日以外に月3回を選べる(平日は午前1時まで土曜日は朝5時まで営業)出勤すればその分は加算されるという、条件はどうでも良かった働けるんだという喜びと感謝を感じた・・

翌日から主任として出勤することになり、開店前の点呼で自己紹介をする、ウエイター、バーテンダーとか部下は20人ほどになる、、先ずはこの仲間に信頼されなければいけない、それには見本となる姿勢で人一倍励むしか方法はない・・

三ヶ月半は一日も休むことなく、仕事中も休憩を取らずにやった、当然忙しい時はウエイターを手伝い、点呼の時は日々気が付いたことをや改善できること等を述べる、

三ヶ月も過ぎれば仕事も慣れてきてみんなとも談笑する機会も増えて来た・・5ヶ月後にマネージャーに昇格した・・

マネージャーの仕事ってなんだろうと考えてみる、サービス業だから一番はお客様が安全に楽しんで貰えるようにバックアップすること、従業員には働きやすい環境を作ってあげる・・これしか頭に浮かばなかった、もうひとつ浮かんだ、店長に楽をしてもらおう、おいらが働くほどに店長は楽になる・・

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ここは数少ない生バンドのディスコだ、日本バンドとフィリピンバンドが交代で演奏をしている、一晩中音楽の中にいられるとは何とも嬉しい・・

日本バンド4人組はレギュラーでギャラは100~120万円・フィリピンバンドは2~3ヶ月で交代し人数計算で180~220万円を支払う(住居と食付き)

双方のバンド演奏に大きな違いを感じた、日本バンドはいつも楽譜とにらめっこしながら、まるでオーケストラの演奏のようだ、当然の如く表情はうつむき加減の姿勢になり無表情の演奏になる・ここはディスコでお客さんを楽しませる場所なんだが・と・・

それとなく聞いてみることに・・やはり楽譜を見ないと演奏できないらしい、、習慣漬けになってるんだ~、それ以上は突っ込めなかった。

フィリッピンバンドは違った、それぞれが個性で演奏をしている、お客さんの踊りを見ながら演奏できてる・笑顔もある・

彼らに楽譜は見ないのかと聞いてみた・答えは楽譜を読めないと言う・子供の頃から音楽が好きで好きな曲を聴き 耳で憶えたことを表現する  

なるほどこれは違いすぎる・・ステージではよそ見もすれば笑顔もでる、どちらが楽しいかと言えば当然のことになる・・

  この店で物足りない部分を感じていた、おいらはよく遊びに行き踊ってもいたので解るが、照明がほったらかしなのだ、誰も触ろうとしないのでそれではと照明に気遣うことにしよう、ストロボや多色変換のステージライトと備えてあるのに・モッタイナイ・これで踊り易くなるぞ

この時代は高度成長期の渦中にあり来店客数は自然に増えてゆくという状況にあった、有名人も見学がてらに遊びに来たりで、多種多様な人達が踊って楽しんでいる、働く側も楽しくなる・・

  あっという間に2年が過ぎた頃に情報誌を読んでると、海外ではレコード音楽で踊るディスコが増えているという・・そうなんだ、今からはレーコードで踊る時代になるんだと予想をし店長に提案をすることにした、

日本バンドを辞めてレーコードを流せば経費節約にもなるので、と言ったが、本社の方で反対をされた・・諦めずに2度目の説得の時に・レコードは最新の曲を流せるメリットがあり、お客さんの流れは変わりつつある、設備費はかかったとしても三月で元は取れると・・

じゃ~ディスクジョッキーはどうするんだと本社の部長が問うので、私がやりますと答えた、当たって砕けろ~    やってやれないことはない~

フィリピンバンドのリーダーにヒントを聞いてみよう、ジョッキーの語りやハヤシ言葉はどうすればと・問えば、その曲の歌詞や一節を取り入れればと良いのではと教えてくれた、やった~基本だ・そうしよう・

ジョッキールームは踊り場とは後ろになるが仕方がない・無理は言うまい・メインはバンドだから・・

  そしてディスクジョッキーは始まった「 ザッツ・ザ・ウェイ」かけた曲とハヤシ言葉にみんなが一体になって踊ってくれてる 同化してる なんと楽しい~ こんな楽しい仕事があるんだ~イヤーこれは仕事じゃない、遊びだ~おいらが上手く遊ぶほどにお客さんは楽しく遊んでくれるんだ~~コツがわかったぞ・・

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