goodlike-story

♪ 知りたい・見たい・聞きたい・やってみたい・こうなった!

予想は外れた!(2)

新規オープンの準備は整った、が、お客さんはホストだけに頼るわけにはいかない、店の宣伝用チラシと名刺を事前に作って用意してあったのでホストにチラシを配布してもらうことにする、

お客さんが持参してくれればボトル一本のサービス、とか、どこにでもある内容のチラシで下欄にホストの名前を書き入れる箇所がありそれぞれ名前を書き入れて配布する、

お客さんがチラシを持って来てくれれば、書き入れた名前が担当になる、又売り上げを上げたいホストには風俗に遊びに行かせることにする、

風俗嬢とホストは似た者同士で縁が深い、まず風俗店に行かせて女性とは会話や入浴だけで帰らせる、それ以上の行為はしないのがルールになる、行為があればその場でただのお客さんになってしまう・あくまでも自分の宣伝が目的であることを言い聞かせる

クラブやラウンジにも名刺を配布するようにと飲みに行かせる・・その他は街中でチラシの配布したりと・・

そんなこんなで店はオープンした・・さてと誰がナンバーワンになるんだろうか、楽しみだ、、んで一月もすると決まった!身長164㎝ 24歳の涼君だった、歌も上手かったが何しろマメによく動く・細かいところまで気が利く、いつも機嫌が良く・仲間内ともよくしゃべる、、

お客さんの帰りの際にエレベーターまで見送り・ありがとうございました・と扉が閉まった途端に脱兎のごとく階段を駆け下りる、一階でエレベーターの扉が開いた瞬間には彼がニコリとして待ち受けている・・

またのご来店をお待ちしております・と丁寧な挨拶を怠らない・・で彼は色々と自分なりの作戦を用意していたようだ、

お客さんの耳元にそれとなくつぶやくのだ・・僕、昼間は何もすることがないんです、何でもやりますからお手伝いさせてください・TEL・待ってますよー、、奥様方はこの文句に引っ掛かる・・昼間は有閑マダムである、なにかと・都合がよい・・

彼は歌もうまっかた・・歌がうまいと女性にもてる‥これは確かだ・・

たまに飲みに行った席でお客さん同士の会話を耳にしたことがある『あそこのママは、歌の上手な、あのお客と一緒になったんだって・・『歌が上手なだけで一緒になるなんておかしいだろう』とか言ってる・・

解ってないんだなー この人達は、と、思いつつ口出しはしない・・

  歌の選曲で職種や考え方が見えてくる・歌い方や仕草で性格・感性・感情が読み取れる・女性は第六感なるものを持ち合わせているんだよね・・・

男性が女性に好意的要素を判断するのは視覚から、女性は男性に好意的要素を感じるのは聴覚からともいうしね・・

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 ホストの給料は歩合が習わしになっている、その多くは5:5とか4:6とかで配分される、高いモノを売るほど収入は増える、、

だが一般客も大切なのでボトルキープは一本6000円~で、その他もメニューを見て選べる明朗会計にしてある。

  ヘネシーやナポレオンとか高価なモノもあるが、それ以上に上限のないボトルが一本ある、、ヘネシーリシャールだ、当時の仕入れ値で24万円也・・

このボトルの売値を決めるのもホストになる、40万~80万円かはお客さんに応じて売る・・ホストは店の看板を借りて商いをするビジネスであり・歩合の妙味でもある・これは口座を持ったクラブホステスもと類似している・・

 月末に売り上げ競争をする時がある、どうしても今月はナンバーワンに成りたいと思ったときに戦いはある、ひいきのお客さんを呼んで売り上げ合戦を始めるのだ、ひいきの常連客も何とか私のOOOを一番にしてあげなくちゃ・と・酒の勢いに乗って我を忘れるまで飲ませたり飲んだり、、捨てたりもする。

  酔いが醒めた翌日にはビックリ仰天とかになったりで・一晩で一年分を使うかもしれない・我を忘れて一瞬の人生に酔いしれる・これも女性の魅力の一つなのかも・・

地方のクラブは東京や大阪のクラブとでは落とす金額に大きく開きがある・・都会にはお金に糸目をつけない奥様方が多々いるようで・・桁が違う!

ちなみに男はその日の飲み代やひと月の飲食代をそれなりに計算しながらチビチビと飲んだりするのだが・・・

 ホストクラブには必ずや風俗の女性が来店する、この女性たちの存在があってこそやってゆけると言ってもいいくらいだ、ではなぜ風俗の女性は高い料金を支払ってでもホスト遊びをするのか・・

彼女達は好き好んでその世界に飛び込んだと言うわけではない、多くはそれなりの事情を抱え思い悩んだ選択の末に・・とかもある、、

風俗遊びのお客さんには無理難題を欲求する人もいる、そんな時にも笑顔を返して頑張らなきゃ・と仕事に励む・・

そんなお客さんに限って店や女性にクレームを押し付けたりするんだが・・

  入店してからは精神的な愛が遠ざかるのではないか、何処かへ消えてゆくのではと自負心に悩む女性もいるとか・・

そんな仕事を終えたあとの解放と発散がホストクラブだ、ホストなら似た者同士だから好きなことも言えれば・悩みも語れる、

  次は私たちが無理難題を押し付けて・それが気晴らしになる、お酒が弱いホストにはガブ飲みをさせて酔っぱらった姿を見て笑い転げて面白がったりもする、お酒が強いホストにはどこまでゆくんだよーを楽しんだりもする・・・さあー今夜も宴会だよ~

ここには2年ほどと決めていた、本業との往復で瀬戸大橋は100回以上も往復した・

  少しはこの地の若者の気質を知ることが出来たような感じもしたが? 

二軒目のクラブだった、以前は宗右衛門町通りのビル内で、ところ変われば品変わる

   なんにだって良いこともあれば、悪いこともある、両方合わせて帳尻が合う・・そんなものだ、  気にしない・気にしない、、 あ~あ~ 楽しかった

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